動物生殖工学研究会 SARB : SOCIETY OF ANIMAL REPRODUCTIVE BIOTECHNOLOGY
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動物生殖工学研究会

生殖工学とは・・・

 生殖の過程を人為的に改変し産子を作出する科学技術である。

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ミーアキャット GV-1 近畿大学 安齋政幸

会長あいさつ


​  生殖工学とは、動物の生殖過程を人為的に改変し、有用動物の生産性の向上、遺伝資源の保存・保護など、実用上の貢献を目指す科学技術とされています。古くは、家畜で実用化されていた人工授精や精液の凍結保存などの育種繁殖技術に始まりますが、1970年代から実験動物や家畜で相次いで成功した体外受精と初期胚の凍結保存、胚移植等を技術基盤として、現在の生命科学に必要不可欠なものとなっています。また、1980年代に入ると遺伝子工学と結びつき、動物個体の遺伝子操作を可能とする発生工学と呼ばれる新たな研究領域が創成されました。一方、ヒトの生殖補助医療を支える基盤技術としても大きな役割を担っており、胚培養士(エンブリオロジスト)という新たな職種を生み出しました。
 動物生殖工学研究会は、このような分野で仕事をしている仲間たちが集い、情報の共有と技術の普及をはかる勉強会として、1990年に設立されました。当初はマウスやラットなどの実験動物が主でしたが、その後、ウシやブタ、ニワトリなどの家畜ならびに野生動物(主にげっ歯類)にも広がり、さらに現在はその対象はヒトにまで及んでいます。
 会員は、大学や研究機関を始め、各種の企業に所属しておられる方などさまざまです。また、出身校や出身学部、専攻、さらにキャリアなども多種多様です。研究会への参加には、とくに制約はありません。生殖工学や発生工学について学びたい、関連する情報を知りたいなど、研究会を前向きに活用したいという方であれば、参加はどなたにもオープンです。年代を問わずに、誰とでも自由に意見交換を行えること、その中で人と人をつなぐ機会が得られることなどが、この研究会の大きな特長だと考えています。
 毎年、12月第一土曜日に定例年会を開催しています。どうぞ、お気軽にご参加ください。


2017年8月
会長 横山峯介
What's New
  • 2021.1.8  役員名簿を更新しました。
  • 2020.12.12 2020年度の総会報告をUPしました。
  • 2020.9.17 2020年12月の動物生殖工学研究会は中止となりました。
  • 2020.9.1   他学会の情報として第62回日本卵子学会のポスターをUPしました。
  • 2020.8.21 第39回動物生殖工学研究会和歌山シンポジウムは中止となりました。
  • 2020.7.29 開催案内【第一報】第39回動物生殖工学研究会和歌山シンポジウムを掲載しました。
  • 2020.4.2 LINK に 熊本大学 生命資源研究・支援センター 生殖工学共同研究分野 を追加しました。
  • 2020.1.17  遺伝子改変ラット精子の凍結保存の効率化に成功しました。以下のリンクからご確認ください。

    https://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/seimei-sentankenkyu/20200114
  • 2019.11.25  第38回動物生殖工学研究会は無事に終了しました。
  • 2019.11.6   開催案内第38回動物生殖工学研究会にプログラムをUPしました。
  • 2019.10.17  開催案内第38回動物生殖工学研究会に追記しました。
  • 2019.6.24  「協賛金と広告掲載について」を Join US に掲載しました。
  • 2019.6.21  開催案内【第一報】第38回動物生殖工学研究会を掲載しました。
  • 2019.4.40  【最近の論文解説】「マウス卵管の活発な蠕動運動と卵管液の分泌:卵管液や精子の輸送ならびに受精との関係」に動画を追加しました。

  • 2019.4.25  【最近の論文解説】「マウス卵管の活発な蠕動運動と卵管液の分泌:卵管液や精子の輸送ならびに受精との関係」を掲載しました。

  • 2019.3.8  【アーカイブ】我が国における体外受精の誕生から50年・当時の北里大学学内新聞記事からの検証に写真を追加しました。
  • 2019.2.13  【アーカイブ】我が国における体外受精の誕生から50年・当時の北里大学学内新聞記事からの検証を掲載しました。
  • 2018.12.7  第37回動物生殖工学研究会はおかげさで無事に終了しました。
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